最近多くのサービス販売者やSNSでビジネスを展開するフリーランサーが「今なら無料で教えます!」と呼び掛けて、LINEへの誘導を行うケースが非常に増えています。
高額な月商を得ていると豪語する方が見知らぬ人に教えるよりも、自分で仕事をする方が稼げるのではと疑問に思う人も多いと思います。
LINEでのサービスや無料講座提供の背景に有る真の目的は一体何なのでしょうか。
教材販売者が無料でLINEへ誘導する目的
多くの教材販売者が最初に無料で稼げる情報を教えると謳うのは、実際には高額な商品サービスや詐欺実行への事前情報を売り込むトリックです。
多くの場合LINEへの誘導は、様々な個人情報を収集して自身の教材を売る上で有益な知識の教育を行う事で、高額な商品を売り付ける狙いが有ります。
SNSで広く拡散される事で、手軽に多くの見込み客を集められるのも大きな理由の一つです。
無料で教える講座の多くは誰でも知っている情報や入門編の様な、極平凡な在り来たりの知識のみを与える物が殆どです。
中には真っ当な教育を行う有益な講座やサービスもそれなりに有りますが、本格的な教材や個別指導等の高額なサービスを販売しようとするのが一般的な手口です。
ここ数年は金銭の無償贈与を騙って、口座情報の詐取や振込により資金を掠め取ろうとする、単なる詐欺的な不正アカウント利用者も激増しています。
無料で情報を教えてくれるフリーランサーの自称する月商が非常に高いのは、この様な販売手法や手口を利用したものと考えられます。
ウェブサイトやSNSからのLINEへの誘導の危険性
ウェブサイトやSNSからのLINEへの登録誘導は、高額講座の販売や金銭の収奪及び詳細な個人情報の収集を目的としたもので有る可能性が高いです。
LINEは個人情報が集まり易く、詐欺的行為の遂行や高額な商品を売り付ける準備を行う格好の場所となるのです。
この様な危険性を考慮すると、謎のサービスや講座情報を見知らぬ人に教えて貰うよりも、自分で仕事やネットビジネスを行う方が、高額な商品を購入する必要が無く安全です。
自分のペースで仕事を進められるので、長期的に稼げる可能性も有るでしょう。